新政権になってからの社会の変化

汚職で有名だったケニアは、新政権になってから画期的に
変化しました。
長田氏からの話では旧政権下においては、外国人に対して、
公職にある警察官が車を止めさせ理由をつけてお金を出
させたり、空港では荷物を全部点検させ、お金を取られ
たりしたそうです。

しかし今回、私達があちこち車で回って、4回警察官に
会いましたが、すぐにOKが出て、一度もそのような
ことはありませんでした。
また空港でも手荷物を中まであけて調べるようなことも
ありませんでした。

公立の小学校を訪問した時には、私達がカンパしたお金
を、校長先生が子ども達全員の前で、一緒にまるで球入れ
の時のように、みんなで声を出して「い~ち」
「に~い」「さ~ん」・・・と数える
風景を見ました。公職についている人のお金が、クリーン
であることを見せると
ともに、喜びを子ども達全員と分かち合おうとする若い校長
の姿は印象的でした。

地域の女性リーダーの家を訪問した時に、その夫君にに
「新政権になって変化したと感じますか」と質問したら、
「大変に変化しました」との回答でした。
具体的には、公職にある人の横暴を取り締まることや
エイズで親を亡くした孤児を預かる孤児院を作らない
かわりに、家庭で預かってくれる人に支援金を出す
制度を充実させていることなどがあげられました。
カイモシ村は少ないが、キシム地方ではエイズの割合
が大変高い(7割という信じられない数字)でした。
ですから教職関係者が自分の子どもの他に孤児を何人
も預かっている例も不思議ではないことがわかりました。

image231.jpg
"寄付金を子ども達の前で数える校長先生(右端)"



トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Facebook
メニュー
サイト内検索