歴史的な日:市民団体が野田首相に会い直接交渉 (8月22日に変更) 


とうとう歴史的な日を迎えることになった。午後1時から官邸前でいつも金曜日に行われている抗議集会と同じものが昼間の1時~3時まで許可になった。そこで筆者も応援に駆けつけた。この日は相当な暑さだった。
福島の子どもの集団疎開の横断幕を先頭で持っていつもと同じ「原発反対!」「再稼働反対!」「子どもを守れ!」「原子力規制委員会人事案反対!」を繰り返し叫んだ。
汗びっしょりだった。水を配給してくれたので、飲んでいると、カメラが捉えられた。たぶん先頭には、年配の女性がいなかったからだろうか?わたしは見かけより、心は若い人に負けないのだと心の中で!
官邸内に入るメンバーがひとりひとりスピーチした。2時になった。彼らが官邸に入ってゆくのを、いつものシュプレヒコールで送った。
http://www.kantei.go.jp/

その後帰ってきた彼ら9人の記者会見が行われた。内容は以下のようなことが話された。

8月22日  反原発首都圏連合の記者会見      衆議院第一議員会館

操(Red Wolf)
反原発連合は3月29日より、毎週金曜日に大飯原発再稼働反対の抗議行動を呼びかけてきました。最初は300人程度だったが、だんだん増え続け、6月中旬以降、大飯原発再稼働決定してから、10万人から20万人にも達する勢いになった。それ以降も毎週10万人規模の市民が集まっている。4月に大飯原発再稼働中止を内閣府から野田首相に申し入れ、それ以降も野田首相に申し入れしてきた。7月31日に国会包囲の後に野田首相に要望書を渡した。
本日は、20分という時間が30分になって4つのことを要望しました。
1.大飯原発の停止
2.全ての原発停止
3.全原発の廃炉
4.規制委員会の人事案撤回要求
その他(福島の現状)
・福島の主婦の手紙
・被曝の事
・子ども福島の集団疎開
首相との対話は、ありえなかったが、何十万という人の力が押し上げた。これは通過点であって皆さんの力がこの場を作った。近年になかったこと。
民主主義という点で1つのきっかけを作った。(消化不良、不完全燃焼だったが)
加藤梅像 (ロフトプロジェクト)
デモは社会を変えるか?
普通の市民が集まっている。今日はそれを伝えなければならない。
イルコモンズ(怒りのドラム)
今日はここに陳情に来た。首相が言ったように私達もネバー、ネバー、ネバー、ギブアップ
政府が原発をやめるまでやめないことを伝えた。
原田裕史(たんぽぽ舎)
脱原発福島ネットワークからの依頼
被災者、子ども、事故収束、被曝労働、集団疎開についての要望
岩木の主婦の手紙
これは大きなイベントの1つであったと思う。
越後 芳(Act311JAPAN)
今日の官邸前抗議デモは、いつものデモに加えて別バージョンのデモだった。
ここはなんのなにではなく通過点
小澤弘邦(個人有志/ロックの会)
怒りの主張
野田さんは人間としての心があるかあるのか?
この成果はどうなるか?これから中小企業等とも会うことになっている。
これからも抗議活動は続けてゆく。
若林
 人の声を音としてしかとらえられない人、人間の心が通ってなかった。

記者からの質問
  ●質問:4万3000人の人が見ていた。要求したことに対するアンサーは
答え:アンサーが通るまで抗議は続ける。
●質問:野田さんに会って要求に対してどう感じたか?
 答え:政府の考え方は完全に平行線
●質問:原子力規制委員会についてどう考えても撤回しないと言われている。
 答え:抗議をやめない
●質問:長い間この国ではデモに対する嫌悪感があった。
 答え:デモクラシーが再稼働した。
●質問:首相の言葉からどう感じたか?
 答え:子どものころからロッキード事件などを聞いてきた。
    胸を打つような政治家に会っていない。
今回の意義は直ぐには現れないが第2、第3と続いて効果が出てくるだろう。
●質問:警備の点 
答え:巨大になってから警備がきびしくなってきた。毎週警視庁の方に言っているが
この情況下でやってゆかねばならない。
● 質問:デモだけでは変わらない政党をつくることは
答え:抗議だけでは変わらないが、こんな多くの人が声をあげていることに対して
底上げとなる。いろんな底上げができる。
反原発が政党になるのは考えられない。
  ●質問:民主主義について話があったが
答え:今日の会談は民主主義のきっかけになった。
現状は間接民主主義が機能していない(機能障害である)
 脱原発が8割以上なのに再稼働した。
 デモをすることで議員さんが吸い上げた。
各人ができることをやれば何かが動く
私達も積極的に
国民のひとりひとりの自立が民主主義
  ●質問:第2弾に会話はなかったか?
   答え:会話に持ってゆかなかったのは、こちらの戦法だった。
  ●質問::外での声は聞こえていたか
   答え:聞こえていた。見守って下さる応援の声がありがたかった。
 ●質問:操さんは努力してくれたが、インデペンデントの記者さんは入れなかった。
     フリーの記者さんを入れるかどうかは気を使っていた
●質問:今まで民主主義について話すことはなかった。これだけ社会に影響を与えた
    次の選挙は原発か?
答え:抗議行動は非暴力、海外のデモでは火がついたり、車がひっくり返ったり
しているがそれがない。しかも金曜日に日本中でデモが行われている
首相前抗議行動はこれが初めてではなかった。
選挙に向けて原子力は争点にはならない。争点になりづらい

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